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賃貸物件での特殊清掃とは?メリットや費用相場をご紹介

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賃貸物件での特殊清掃とは?メリットや費用相場をご紹介

賃貸物件での特殊清掃とは?メリットや費用相場をご紹介

賃貸経営のオーナーが所有する物件で、孤独死や自殺が発生した場合には特殊清掃が必要になる場合もあるでしょう。
一般的なハウスクリーニングとは作業内容や費用も異なり、通常の清掃では落とせない汚れを落とせます。
いざという時にあわてないためにも、事前に特殊清掃が必要な場合やメリット、費用などを知っておくことが大切です。

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賃貸物件でハウスクリーニングより特殊清掃が必要な場合とは

賃貸物件でハウスクリーニングより特殊清掃が必要な場合とは

特殊清掃とは、事件や事故、孤独死などで遺体の発見が遅れた場合に必要になる専門のクリーニングです。
通常のハウスクリーニングでは落とすことがむずかしい汚れや、においも除去してもらえます。
特殊清掃が必要な場面は、いつ訪れるかわかりません。
いざという時にあわてないように、特殊清掃が必要かどうかを見極められるようにしておきましょう。

汚れ落としや消臭

市販の薬剤では対応しきれない汚れやにおいを取り除きます。
汚れの種類に応じた専門的な薬剤を使用して、処理するのです。
遺体の発見が遅れた部屋では、体液や血液が染み込み、汚れが広範囲に及んでいる可能性があります。
布団や家具だけでなく、床や壁にまでシミができているかもしれません。
さらに、遺体から出る独特の腐敗臭にも注意が必要です。
夏場の暑い時期であれば、2〜3日、冬場でも5〜7日で腐敗がはじまります。
腐敗がすすむと、体液などが流れ出て強烈な死臭が発生し、部屋全体に充満します。
窓を閉め切っている部屋でも、隣接する部屋から苦情が来ることがあるほどです。
何度も経験することのない体験ではありますが「簡単には取り除けない強烈なにおい」と覚えておくと良いでしょう。

害虫駆除

遺体が発見された部屋には、害虫が発生している可能性があります。
害虫被害は、遺体が放置されていた期間によっても変わりますが、市販の殺虫剤では対処できないほどの状況も想定しておいてください。
ウジやハエ、ゴキブリやネズミなどの害虫が発生すると考えられます。
空室期間ができるだけ長引かないようにするためにも、害虫駆除はしっかりおこなうようにしてください。
なんども繰り返し発生しないよう、業者による専門的な駆除で、根本的に解決すると良いでしょう。

遺品整理

特殊清掃では、清掃と同時に遺品整理をおこなう場合もあります。
遺品整理とは、亡くなった方の持ち物を、思い出の品と不用品とに仕分ける作業です。
通常の遺品整理とは違い、特殊清掃の現場では有害な細菌やウイルスが発生している状況が少なくありません。
たとえ遺族でも、部屋に入って作業するのは危険です。
遺品に付いている汚れやにおいを除去しながら分別する必要があります。

賃貸物件で特殊清掃を依頼するメリット

賃貸物件で特殊清掃を依頼するメリット

特殊清掃を依頼するメリットは、素人では除去がむずかしい汚れやにおいにも対応可能なところです。
通常のリフォームを超える汚れがある部屋では、目に見える汚れのみならず、有害な細菌やウイルスなどが発生している恐れもあります。
根本から完全に除去していないと、日数がたってから再び悪臭や害虫が発生してしまうかもしれません。

専門の薬剤や機器で消臭できる

市販品を使って消臭できないようなにおいも、専門の薬剤などを使って消臭してもらえます。
発見が遅れた遺体があった部屋のにおいは、独特で強烈です。
市販の消臭剤や換気で簡単に消えるようなものではありません。
いったんは消えたように思えても、根本から徹底的に消臭していないと、数日して再びにおいが戻る可能性があるのです。
特殊清掃では、消臭専門の薬剤やオゾン脱臭機などをもちいて消臭します。
遺体発見現場以外にも、ペットのにおいやゴミ屋敷と化した部屋のにおいなどにも有効でしょう。

短時間できれいになる

特殊清掃では、作業のスピーディーさもメリットです。
悪臭が漂う中、清掃や害虫駆除を進めるのは簡単なことではありません。
メンタル面にも大きなダメージがあるでしょう。
業者に頼まず自分でおこなうとなると、スムーズに作業を進めるのはむずかしく、時間も手間もかかります。
さらに、短期間で清掃を終わらせなければ、近隣へも迷惑がかかる「二次被害」も想定しなければなりません。
近隣住民からの苦情が入るだけでなく、退去者が続出するといったケースもあります。
特殊清掃では、窓から悪臭が漏れ出るのを防ぎ、特殊な作業で清掃や消臭をしていきます。
近隣住民やオーナーのメンタル面にも配慮して、二次被害を最小限に抑えることができるのではないでしょうか。

不用品を処分できる

自分では持ち出せない大型家具などを処分してもらえる場合があります。
体液やにおいが染みついているソファやマットレス、カーペットなどの廃棄には、手間や費用が発生しがちです。
大量のごみが放置されているゴミ屋敷では、とても個人の手には負えません。
特殊清掃を依頼すると、清掃以外にも不用品の処分なども同時におこなってもらえる可能性があり、メリットのひとつと言えるでしょう。

賃貸物件での特殊清掃の費用

賃貸物件での特殊清掃の費用

一般的な特殊清掃の費用は、間取りと汚れの程度によって異なります。
遺体が見つかった場所や季節、汚れ具合など、状況はさまざまだからです。
たとえば、冬場なら遺体の腐敗進行速度はゆっくりですが、夏場なら腐敗するスピードが速く、広い範囲の清掃が必要になります。
布団のうえでなくなっていた場合でも、季節や発見されるまでの日数によっては、畳やフローリングまで交換が必要になる状況もあるでしょう。
ここからは、間取りや作業内容によって考えられるおおよその費用の目安をご紹介します。

間取りによって異なる費用

間取りごとでかかる費用の目安は、1R・1Kで7万円前後、1LDK〜3LDKで15万円前後、4LDK以上で20万前後です。
部屋数が増えると清掃時間や作業員の数も増えるので料金が上がります。
事件や事故などで、家全体など広範囲に清掃が必要な場合には、上記の目安以上に費用がかかるかもしれません。

作業内容によって異なる費用

多くの清掃業者は、作業内容によって別々に見積もりを出し、料金を算出する仕組みです。
費用の目安は、床上や浴室清掃は3万円〜、汚物除去は2万円〜、害虫駆除は1万円〜となります。
消臭や殺菌、血液除去などの基本的な作業のほかに、遺品整理、畳やフローリング交換などが必要な場合には、料金も高くなるでしょう。
気温が高い時期にも、広範囲の清掃を想定しておかなければなりません。
汚れがひどければひどいほど、追加の費用が発生し高額になる傾向があります。

業者によって異なる費用

特殊清掃は依頼する業者によっても費用が異なる可能性があります。
賃貸物件のオーナーにしてみると、一刻も早く作業を開始してほしいと考えるでしょう。
しかし、あわてて業者を選んでしまわないようにしてください。
一社のみではなく、いくつかの業者から見積もりを取るのをおすすめします。
作業内容や費用内訳などの記載内容を確認しましょう。
よく確認せずに契約すると、あとからいくつも追加料金が発生して、高額な費用を請求される恐れもあります。
数社を比較して検討することで、費用の相場も把握でき、満足のいく業者選びにつながるでしょう。

まとめ

所有する賃貸物件において、いつ孤独死や事故死などが発生するかもわかりません。
特殊清掃が必要になった場合でも、あわてずに対応できるよう、ある程度の知識を身につけておくと良いでしょう。
費用は清掃範囲や間取りだけでなく業者によっても大きく異なるので、いくつか見積もりを取って検討することをおすすめします。

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