不動産投資で収益を得たいと考えている方は、株式投資も気になっているのではないでしょうか。
どちらも、本業の仕事を持ちながら始められ、利益を期待できます。
ただし、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので、比較して自分に向いている方を選ぶと良いでしょう。
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不動産投資と株式投資を比較!①不動産投資の仕組み
物件を購入し、第三者に貸すことで賃貸収入を得るのが、不動産投資の仕組みです。
対象は、アパートやマンションの1部屋か1棟丸ごとや、一戸建てなどさまざまな物件があります。
うまくいけば、長期にわたって安定した家賃収入を得られるので、老後の備えにもなるでしょう。
不動産投資のメリット
不動産投資は流動性が低く、資産価値を維持しやすいです。
地価は株価のように日々価値が大きく変化するわけではありません。
毎日値動きを気にすることなく、安定した投資を続けられるのがメリットでしょう。
また、毎月家賃収入として、現金が入るのも魅力です。
本業の給料にくわえて、安定した収入を得られるので、退職後の備えにもなります。
家賃収入をもとにほかの物件を購入して、さらに手を広げていくことも可能です。
不動産を購入して資金運用する場合、少ない資金で始められるメリットもあります。
不動産投資の場合、株式と違い、融資を受けられるからです。
購入する際には、銀行などの金融機関で取り扱う不動産投資ローンを活用できます。
融資額は、対象物件のエリアや築年数、収益性などが重視されます。
安定した投資をおこなうためには、立地や建物の状態、稼働率などを慎重に見極めましょう。
好条件がそろっているほど、資産価値も高いです。
高い資産価値がある物件では、売却時にも利益が出る可能性があります。
地価の変動により、購入時より高い額で売れるケースもあるでしょう。
さらに、オーナー自ら手間や時間をかける必要がないのもメリットです。
物件を購入したら、賃貸管理業務は管理会社に任せられます。
本業に支障をきたすことなく、資産を維持していけるでしょう。
不動産投資のデメリット
不動産投資のデメリットは、常に空室が発生するリスクをともなうことです。
短期間であれば問題ありませんが、長期にわたって空室が続くとなると、ローン返済がきつくなるかもしれません。
ほかには、資産をすぐに現金化できない点もデメリットです。
株式と違い、頻繁に売り買いできるものではないからです。
物件を売却することにしても、買い手を見つけなければいけません。
買い手が見つかってからも、売買の手続きを進めるには時間を要します。
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不動産投資と株式投資を比較!②株式投資の仕組み
株式の売買で利益を得るのが株式投資の仕組みです。
世の中の動向や経済状況によって株価は大きく変動する、流動性が高い特徴があります。
短期間で大きな利益をねらえる可能性があるのが魅力ですが、デメリットも把握したうえで始めると良いでしょう。
株式投資のメリット
株の運用は、すぐに始められるメリットがあります。
証券会社の口座を開設し入金したら、すぐに株の購入が可能です。
株式の額は証券会社によって差はあるものの、数百円程度の少額から購入できます。
自己資金が少なくても、短期間で売買を繰り返し、利益を生んでいくことも可能です。
株価は日々変動するので、価格が上昇したら売却します。
価格変動の幅が大きい場合には、購入時の2倍や3倍になるケースもあります。
短期間で大きな利益を生む可能性があるのも魅力でしょう。
売却が容易におこなえるのは、資産を現金化しやすいとも言えます。
急に資金が必要になっても、すぐに対応できるのもメリットと言えるでしょう。
さらに、不動産と違って維持管理の手間がかからないのもメリットです。
複数の銘柄を購入して、資産を分散させることも可能です。
ひとつの投資先に問題が生じた場合でも、損害を最小限に抑えられます。
分散して株式を保有すると、さまざまな株主優待を受けられるメリットがあります。
自分がよく利用する企業やサービスの株を持っていると、株主優待券を使ってお得に買い物ができたり、サービスを受けたりできるでしょう。
株式投資のデメリット
株式は大きな利益を見込めるかわりに、リスクが高い商品でもあります。
企業の業績や経済状況によっては、大きな損失が出る可能性をともなう点がデメリットです。
「ハイリスク・ハイリターン」と言われるとおり、利益と損失のどちらも大きくなりがちです。
たった数時間で、株価が暴落する可能性もあります。
価格変動を細かくチェックして、大きな損失を未然に防ぐ努力が必要でしょう。
仕事中でも、値動きが気になり業務に集中できないといった、本業にも支障をきたす恐れがあるところもデメリットと言えます。
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不動産投資と株式投資を比較!③おすすめの投資
これから投資を始める方は、それぞれ向いている方の特徴を理解して購入すると良いでしょう。
準備できる資金や、利益の出し方は人によってさまざまです。
自分に向いている方法の見極めが重要になります。
短期間で大きな利益を希望する場合や、副業で始める場合には、よりいっそう向き不向きを理解して選ぶようにしてください。
安定した現金収入がほしい
現金収入を安定して受け取りたい方には不動産がおすすめです。
資産価値の大きな変化がないため、長期的な収益が見込めるでしょう。
老後の備えにも最適です。
年金生活になった時でも、安定した家賃収入があれば、安心できるのではないでしょうか。
株式では、短い期間で大きく価格変動が起きる可能性があります。
損をするリスクも考慮して、資産運用していかなければなりません。
大きな収益をねらいたい
リスクも考慮したうえで、高い収益をねらいたい方は、株式投資が向いています。
定期的な安定した収入にはなりませんが、うまくいけば短期間で大きな資産を形成できるでしょう。
株価が上昇したタイミングを見逃さないためにも、すぐに売却できるのは魅力です。
ただし、株式市場があいている時間は限られており、平日の15時以降や土・日・祝日などは、売買できないので注意してください。
少ない自己資金ではじめたい
ローンを活用すると、自己資金が少なくても、数千万もの物件を購入できます。
たとえば、30万円ほどの少額な資金でも、ローンが通れば、3000万円の物件を購入して資産運用が可能です。
物件購入後は、家賃収入を得ながらローンを返済していけば良いでしょう。
一方、株式では通常30万円分の株券を購入して、運用することになります。
保有する株式が少なければ、そのぶん利益の幅も小さいです。
自己資金が少ない方は不動産投資が向いていると言えるでしょう。
時間に余裕がない
本業で忙しい方には、株式によって資産運用するほうが向いています。
株価のチェックや売買は、インターネット環境さえあれば、スマートフォンやパソコンでおこなえます。
少しの空き時間でも、有効に利用すれば、取り引きができるでしょう。
一方、物件を購入して賃貸経営するには、ある程度の手間や時間がかかります。
家賃滞納や住民同士のトラブルなどが発生すれば、対応しなければなりません。
ただし、賃貸管理会社に業務を委託したり、サブリースを利用したりする場合には、ほとんどオーナーに負担がかからないでしょう。
本業の傍ら、賢く賃貸経営をおこなうには、管理委託を前提に検討するのをおすすめします。
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まとめ
物件を購入して賃貸経営するか、株式を購入して運用するか、どちらにもメリットやデメリットがあります。
利益の大きさだけでなく、リスクにも目を向けましょう。
自己資金や運用にかかる手間、安定感などの特徴を理解して比較し、自分に向いているほうを選ぶのがおすすめです。
お気軽にご相談ください!
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